どうも、クマガワ(@Kumagawa_Pro)です!
いや~、相変わらず、某ウィルスのせいで、日本中(というか世界中)大変な騒ぎになっていますねぇ……。
かくいう私も、感染拡大防止に協力するため、ここ数週間ほどは週末の外出を自粛しております。自宅でひたすら、ブログを書いたり、勉強したりしています。
……まぁ、いつもの過ごし方と大して変わらないんですけどね 苦笑
それはさておきまして、今 私が勉強に取り組んでいるのは、英国勅許公認会計士(ACCA)のFR(Financial Reporting)という科目です。いよいよ次回から、Part 2 – Skills Module(基礎技術)の試験に突入します。
試験は6月初旬の予定です。既に申込みも済ませております。(さすがに6月までには、コロナウィルス騒動も沈静化しているとよいのですが……)
試験がPart 1(Knowledge Module)からPart 2に移行することに伴い、次のテストからは会場が別の場所となります。ブリティッシュ・カウンシル東京センターでの受験に変わります。
そして、先日実際にFRの試験に申込みをする手続きをしたことで、インターネット上で検索をかけているだけではなかなか辿り着けないような、
ブリティッシュ・カウンシルでの試験に関する様々な耳寄りな情報を入手いたしました!
……といいますか、ブリティッシュ・カウンシルのACCAに関するページがかなり古い情報のままになっていますので、その修正や補足をするための情報というのが大半なんですけどね 苦笑
とにもかくにも、今回は、ACCAの試験に関するブリティッシュ・カウンシル東京センターの最新情報を、僭越ながら、皆様にお伝え申し上げたいと思います!!
※なお、今回の記事は、2020年4月時点の情報を元にしております。
衝撃の返信内容!?
勿体ぶっていても仕方ありませんので、まずは以下の文章をご覧ください。
Currently, ACCA requires British Council Japan to operate paper-based ACCA Professional level exams every year Mar, Jun, Sep and Dec. As for computer-based ACCA exams, we are required to operate Applied skills level exams in Jun and Dec every year.
実は私、試験の申込みを行った際、ブリティッシュ・カウンシルに直接問合せのメールをお送りしたのです。上記の文章は、実際に先方から頂戴したご返信の内容を抜粋したものでございます。
この短い英文の中に、今回私がお伝えしたい『耳寄り情報』がかなり凝縮されています。
以下、このメールの内容に沿って、『耳寄り情報』を一つずつ詳しくご紹介いたします。
年に4回試験が実施される科目がある!
operate paper-based ACCA Professional level exams every year Mar, Jun, Sep and Dec.
とありますので、Professional levelの科目については、3月、6月、9月および12月の年4回試験を実施しているということになります。
なお、Professional levelとは、ACCAの試験における最後のステージのことであり、SBR、SBL、AFM、APM、ATX、AAAの計6科目が該当します(ただし、一部は選択科目となっており、最終的には合計4科目を受験することになります)。
ところで、この点に関してですが、ブリティッシュ・カウンシルのホームページでは、以下のような記述がされております。
試験期間
6月および12月、各8日間
つい先程申し上げた通り、Professional levelの6科目については、試験は6月と12月だけに限られません。ここが矛盾ポイント①となります。
また、ついでに矛盾ポイント②なのですが、「各8日間」というのも誤りです。現在の試験制度では、ACCA協会が指定した週の月曜日から金曜日に一日ずつ試験日が割り当てられる形になっていますので、「各5日間」というのが正しいです。
こちらの「各8日間」という点については、ACCAの試験制度自体に変更があったにもかかわらず、それがブリティッシュ・カウンシルのホームページに反映されていないのだと思われます。
さて、話を年間の試験の回数に戻しますが、
As for computer-based ACCA exams, we are required to operate Applied skills level exams in Jun and Dec every year.
とありますので、Applied skills levelのPM、TX、FR、AA、FMの5科目については、ホームページの記載通り、6月と12月の2回のみの実施になります。(※なお、TXもApplied skills levelの科目ですが、こちらはJLTCで原則毎週金曜日に試験を受験することが可能です)
コンピューター試験に対応している科目がある!
今一度、
As for computer-based ACCA exams, we are required to operate Applied skills level exams in Jun and Dec every year.
という箇所を見てみます。今度は「computer-based」という部分に注目です。
Applied skills levelのPM、TX、FR、AA、FMの5科目については、試験はコンピューターを使用して実施されるということが分かります。
一方、ブリティッシュ・カウンシルのホームページには、以下のような記述があります。
ただし、コンピューターを使用する試験は実施しておりません。あらかじめご了承ください。
明らかに現在の事実とは異なる矛盾ポイント③ですので、ご注意下さい! 苦笑
なお、
operate paper-based ACCA Professional level exams every year Mar, Jun, Sep and Dec.
とありますので、Professional levelのSBR、SBL、AFM、APM、ATX、AAAの6科目については、引き続き紙の試験となる模様です。
ただし、ACCA協会自体が試験を全面的にコンピューターへと移行していく考えを示していますので、ブリティッシュ・カウンシルで実施されるこれら6科目の試験も、遅かれ早かれ、紙からコンピューターに切り替わる時が来ると予想されます。
おまけ:試験は日本時間14時30分から!
これは「矛盾」ではないのですが、
ブリティッシュ・カウンシルのホームページには、試験の開始時刻について、一切の記述がございません。
また、インターネット上を探しても、日本におけるApplied skills(※LW除く)やProfessional levelの試験が何時に始まるか、実際に行われた試験に基づいた情報が見付けられませんでした……(2020年4月現在)。
とりあえず、今回私が申し込んだFRの試験は、14:30に開始するというのは確定しております。
おそらく、他のApplied skillsの試験(PM、TX、AA、FM)も、同時刻にスタートするものと推測されます。
また、Professional levelの試験もそこまで大きく変わるとは思えませんので、同時刻か、あるいはそれと似たような時間に開始するのではないでしょうか?(あくまでも個人的な推測ですが……)
いずれにしましても、Applied skills やProfessional levelの試験を受けようと検討している方は、ACCA協会やブリティッシュ・カウンシルに問い合わせる等して、確かな情報を入手されることをオススメいたします!
今回のまとめ
それでは改めまして、今回お伝えした情報を以下にまとめさせて頂きます。
Applied skills(PM、TX、FR、AA、FM)
⇒「コンピューター試験」だが、「6月と12月の年2回のみ実施」
Professional level(SBR、SBL、AFM、APM、ATX、AAA)
⇒「紙の試験」だが、「3、6、9、12月の年4回の実施」
どちらも、試験は「各5日間」の日程。
試験開始時刻は14時30分(少なくとも、2020年6月のFRの試験は)
※いずれも、2020年4月現在の情報です。
今回はここまででございます!
ご閲読ありがとうございました!!
それでは皆様、新型のウィルスという空前絶後の国難が降りかかっておりますですが、こういう時こそ慌てず騒がず、冷静に粛々と乗り越えてまいりましょう!!!
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