ACCAの試験制度やキャリア等

ACCAは知名度無さすぎ! ……だからこそ、今がチャンスなんです!!

どうも!

勉強大好き!

『プロリーマン』志望のクマガワ@Kumagawa_Pro)です!!

 

さて私、今はACCA(英国勅許公認会計士)というイギリスの会計士資格の勉強に取り組んでおります。

あ、イギリスに在住しているとかではなく、普通に日本で働くサラリーマンですよ?

この記事でご説明した通り、日本でも受験可能な資格なんです。 

 ただ、このACCAという資格、日本で受験が可能であるにも関わらず、全然知名度がないんですよね 泣

 

一方、USCPAという、アメリカの公認会計士資格は、“意識高い系”なビジネスパーソンであれば割と誰でも知っている程度には、日本での知名度が高いんですよ。

実際、私のある友人が一部上場のメーカーに勤務しているのですが、営業から経営企画へ異動したことをきっかけに、それまで会計のバックグラウンドが全くなかったのにも関わらず、USCPAへの挑戦を始めました。

(補足ですが、USCPAも日本での受験が可能です)

 

そして、USCPAの知名度が高いのは、資格試験の予備校が精力的に宣伝して回ったからというのが大きいですAbitusさんとか、TACさんとかですね)

『その男、U.S.CPAっていうインターネット広告、ご覧になったことはございませんか?

 ↓こんなやつですね

 予備校の熱心な“布教活動”に加えて、監査法人の人手不足や英文会計の需要拡大といった要因も後押しして、米国公認会計士=USCPAは今やとても有名な資格となっています。

 

 

……と、ここまでのお話を前提としてうえで、

 

USCPA vs ACCA、取得するならどっち?

 

というご質問をしたら、皆様はどのようにお考えになりますでしょうか?

 

普通に考えれば、知名度の高いUSCPAの方になるかと思います。

資格とは本来、“他人から客観的に認められるため”に存在するものです。

であれば、日本ではほとんど誰も知らないようなACCAを取ったところで、「資格」としての価値はほとんどない言わざるを得ません。

 

しかし、だからこそ、知名度が無さすぎるからこそ、私はACCAという資格に賭けることにしたのです。

 

「知名度が低い」といっても、それは“今は”というお話です。

510年後くらいには、資格試験予備校の目に留まって、USCPAと同様にブームが引き起こされるのではないかと予測しております(あくまでも個人的な直感ですが……)

 

日本の産業界では、IFRSの重要性が声高に叫ばれて、もう随分と長い年月が経ちます。

そして今後も、IFRSの重要性は高まり続けることでしょう。

 

であれば、わが国でも、遅かれ早かれ、IFRSに準拠した会計士資格としては海外で最も有名なACCAに注目が集まるのではないでしょうか? 幸か不幸か、日本とアメリカ、どちらの会計士資格もIFRS準拠ではございませんし。

 

また、ACCAは、大学を卒業しただけで学部・専攻問わず受験資格があります。USCPAよりも、遥かにハードルが低いです(USCPAは、普通に大学を卒業しただけでは受験できないケースが大半です)。

 

さらに、USCPA4科目)よりもさらに科目が細かく分かれている分(ACCA15科目中13科目の合格が必要)、一日の勉強量があまり確保できなくても、長期間にわたって取り組めば着実に最終合格へと向かうことができます。

働きながら勉強するにはもってこいの試験制度と言えます。

 

しかも、日本では知名度が低いとはいっても、ACCAは世界中で受け入れられている資格です。海外志向のビジネスパーソンにとっては、むしろUSCPAよりも有用性は高くなるのではないでしょうか。

 

IFRSに準拠した唯一の会計士資格!

大学を卒業していれば誰でも受験可能!

忙しい社会人でも働きながら資格が取れる!

これであなたもグローバル人材に!

 

↑こんなような宣伝文句、まさに予備校が好きそうな感じじゃありませんか? 笑

これらのキャッチフレーズを使って、チラシやパンフレット、そしてネット広告等でACCAの講座の宣伝に力を入れる予備校の姿が、今から目に浮かんできます。

 

 

……とまぁ、私の妄想レベルを超えていませんが、少なくとも個人的には、今後ACCAの知名度が急上昇する可能性は高いと予想しています。

 

そして、ACCAがブームになった時点で既にACCAになっておけば、何らかの“先行者利益”を得られるのではないかと考えています。

たとえば、ACCAの受験生たちが こぞってこのブログを覗きに来てくれるようになったりですとか、勉強法等をまとめた資料をnoteで販売できるようになるとか、そういったことが期待できるでしょう。 

 

いわゆる『逆張り』の思考でございますね。

世間からあまり注目されていないからこそ、今のうちからACCAの試験に取り組んでおくメリットが大きいと考えているわけです。

 

……というわけで、もしよかったら、皆様も私と一緒にACCAに挑戦してみませんか? 笑

 

ご閲読ありがとうございました!!

 

 


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